スピーカー: オードリー・タン(台湾デジタル担当政務委員)ほか
日 時: 2021年1月15日(金)5:30~6:30 pm
会 場: オンライン
共 催: アジア・ソサエティ・ジャパンセンター、シャハ二・アソシエイツ株式会社、三菱UFJリサーチ&コンサルティング
助 成: 国際交流基金アジアセンター、MRAハウス、Tanaka UK Japan Educational Foundation
用 語: 英語 / 日本語(同時通訳つき)
参加費: 無料 ※1月14日(木)正午までに要申込み
インド太平洋地域の次世代リーダーをスピーカーに招いて開催するウェビナーシリーズ。今回は、台湾のデジタル大臣オードリー・タン氏をお迎えし、コロナの時代におけるガバナンスや教育、創造力についてお話しいただく予定です。詳細は決まり次第、本ページにてお知らせいたします。
オードリー・タン(台湾デジタル担当政務委員)
台湾のソーシャル・イノベーションを担当するデジタル大臣。プログラミング言語のPerlとHaskellの人気を再燃させたことや、オンライン表計算ソフトのEtherCalcを米国のソフトウェア技術者ダン・ブリックリン氏と共同開発したことで知られている。公的部門においては、台湾国家発展評議会のオープンデータ委員会や、小学校から高等学校までの12年一貫教育カリキュラム開発委員会の委員を務める傍ら、台湾初のネット規則制定「e-Rulemaking」プロジェクトを主導。また、Apple社の計算言語学顧問やオックスフォード大学出版局のクラウド型辞典編纂学顧問、Socialtext社のソーシャルインタラクションデザイン顧問を務めた実績を持つ。 ソーシャルセクターにおいては、「fork the government(政府の再構築)」をスローガンに、市民社会実現のためのツールを作成するコミュニティ「g0v(ガブゼロ)」の活動に積極的に参画している。
*インド太平洋次世代リーダーによるウェビナーシリーズはインド太平洋地域におけるネットワークを拡充し、新時代における平和と共存に寄与することを目的に、2021年1月より実施するウェビナーシリーズです。新型コロナウイルス感染拡大の影響により、人間の物理的な移動が国家間・地域間で制限されることによって、反グローバル主義、ナショナリズム、人種差別などの精神的な分断を助長する傾向が懸念される今、人間のつながりを保った世界を再構築するために、アジア全体で協力し連帯することの重要性が一層高まっています。本シリーズは、インド太平洋地域を代表するリーダーや専門家をスピーカーに迎え、コロナによって浮き彫りになった世界の課題について、ガバナンス、教育、ダイバーシティ、スマートシティ開発、建築などさまざまな切り口から考えることで、分断と孤立ではなく連帯と協力のための可能性を探ります。