日時
2019年12月11日
(水)
19:00~20:30
※受付開始は18時30分頃を予定しています。
内容
2019年度ノーベル物理学賞の解説シリーズ 第1弾:太陽系外惑星編
2019年、太陽以外の恒星を公転する系外惑星を初めて発見したミシェル・マイヨールとディディエ・ケローにノーベル物理学賞が授与されました。
その最初の系外惑星の発見は1995年のこと。系外惑星の探査はこの20年あまりで大きく進展し、現在では4,000個以上もの系外惑星が発見されています。その中には、地球と同じくらいの大きさ・質量を持ち、液体の水が表面に存在できるような「生命居住可能惑星」も発見されてきました。
そして、これから2020年代には、太陽系の近くにある恒星のまわりで、「第2の地球」とも呼べる生命居住可能惑星探しが集中的に行われようとしています。
さらに、2030年代から2040年代にかけて計画されている次世代の望遠鏡では、生命居住可能惑星の性質や環境を調べる研究も可能になると期待されています。
本講演では、最初の系外惑星の発見以来これまでにどんなことがわかってきたのか、これからどんな研究が行われていくのか、系外惑星探査の最前線についてご紹介します。
※2019年度ノーベル物理学賞を解説!vol.2の詳細ページはこちら。
※vol.1、vol.2の2講座をお申込の場合は、お得なセット受講チケットを販売しています。
講師紹介
スピーカー
成田憲保 (なりた・のりお)
自然科学研究機構 アストロバイオロジーセンター 特任准教授
1981年(昭和56年)千葉県千葉市生まれ。
2003年(平成15年)東京大学理学部物理学科卒業、2008年(平成20年)東京大学大学院博士課程修了(理学博士)。
2019年(平成31年)より現職。専門分野は、太陽系外惑星の観測と装置開発。
太陽以外の恒星にある惑星がその親星の前を通過する食の現象などを用いて、新しい系外惑星を探し、その大気や成り立ちを調べる研究を行っている。
研究と並行して、最先端の科学の知識を子どもや一般に向けて伝える活動を行っており、特に小学校の総合学習の時間で行う「アストロバイオロジー教室」を異分野の若手研究者と共に企画し実施してきた。
主な著作物に「一家に1枚 宇宙図」(共著)や平成27年版理科年表での解説記事などがある。
募集要項
日時
2019年12月11日
(水)
19:00~20:30
※受付開始は18時30分頃を予定しています。
受講料
3,500円(税別)
※ライブラリーメンバ割引について:メンバーアプリにて「プロモーションコード」をご確認いただき、お申込み画面で該当コードをご入力ください。なお、本割引は、セミナー開催時にメンバーの方が対象です。
6,000円(税別)
※12/11(水)、12/16(月)セット受講チケット
定員
75名
※定員になり次第締め切らせて頂きます。
主催
アカデミーヒルズ
会場
アカデミーヒルズ(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー49階)
※お申込期日:2019年12月11日(水)15:00まで
お支払い方法
お申込・お支払い方法
・イベントレジストのシステムを使用しています。(※イベントレジストをはじめてご利用になる方は、最初に会員登録が必要です。)
・お支払方法は、クレジットカード、PayPal、コンビニ・ATM払いがあります。
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